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事務局の独り言【2010年8月】
このコーナーは2009年12月からスタートしました。開始以来毎日更新しています!



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1日〜10日 11日〜20日 21日〜30日



No,272 #2010年08月31日(火) 「充実した一日は忙しい」
災害箇所の応急処置をする組合員8月29日(日)は、忙しい日でした。いつものように起床と同時に山鳩会館へ行き、パソコンに向かって「事務局の独り言」の原稿を打ち込み、メールで送信したのが午前4時半でした。午前5時半から、NO,268に掲載していますが、水路災害の応急処置として住宅まで流れ出した泥を移動し、これ以上法面が崩壊しないようにシートを張りました。5名しかいない水利組合ですので、いつも作業は大変なのですが、手際よく終えましたのでシャワーを浴びて、鳥海高原マラソン大会の会場である南由利原へ向かいました。7時50分の集合時間にギリギリ間に合い、受付を済ませから役員の打合せが行われました。スタートは10時でしたので、かなりの余裕がありましたが、決勝審判が担当でしたので2`のゴールは団子状態で結構大変でした。(内容は昨日掲載)早めに会場を後にして職場に向かい、残務整理をこなしました。午後5時からは、先週から始まった鳥海クラブ500歳野球チームの練習がありました。先週は行けなかったのですが9人集まったようで、今回は7人と少なかったのですが、キャッチボールとトスバッティング、ハーフバッティングをやりました。夕方とはいえ、まだまだ蒸し暑く全身汗びっしょりになりながら1時間で終えました。72歳の選手が頑張っており、20年後の自分もこのようにやれたらいいなあ〜と、思いながら帰路に着きました。
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No,271 #2010年08月30日(月 「マラソン大会の変遷」
ハーフマラソンの部がスタート昨日は、南由利原青少年旅行村(旧由利町)を会場に「鳥海高原マラソン大会」がありました。同会場で行うようになってからは3回目ですが、その前は鳥海地域を会場に「鳥海山ハーフマラソン大会」として開催していましたが、その前は「オコジョ・マラソン大会」という名称で、鳥海町陸上競技協会が平成5年から開催していました。「オコジョ・マラソン大会」は、鳥海山に住む鳥海地域のマスコットであるオコジョの名をもらい、鳥海町産業文化祭が開催されていた11月3日に実施していました。コースは鳥海地域の中心地である伏見町内を周回するものでしたが、十数名からなる鳥海町陸上競技協会が単独で開催していましたので、当時から事務局を担当していた私としては「良くやったもんだ」と、改めて感じました。その後の「鳥海山ハーフマラソン大会」からは、鳥海町が主管として開催されましたので、陸上競技協会としては大会の競技部門を担当することになりました。さて、「オコジョ・マラソン大会」から通算すると18回目となる「鳥海高原マラソン大会」は、平地から見ると気温が低いはずですが30度はあったでしょうか、ランナーにとっては厳しい天候となりました。太陽が激しく照りつける中、東北各県はもとより福井、埼玉、神奈川、栃木などから2`、10`コースなどに573名がエントリーしました。鳥海陸上競技協会からは、私の含め6名の会員が競技役員として参加しました。市役所職員は勤務として役員に委嘱されていますので、後で代休を取得することが可能ですが、私は鳥海陸上競技協会の会員として参加しているのでボランティアです。以前、市役所職員を誘って参加した際に、自主的に参加した職員には代休が無いということで、席が隣の職員は代休が取れたのに、その職員は取れないという苦い経験から誘わないことにしました。
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No,270 #2010年08月29日( 「野球は楽しい」
鳥海クラブのメンバー昨日は鳥海地域の野球大会があり、40歳以上で構成している鳥海クラブのメンバーとして出場しました。土日を利用した大会ですが、メンバーの中には仕事の者もいるため9人を集めるのに苦労しましたが、ナンとか試合をすることが出来ました。全部で9チームの出場でしたが、私たちのチーム以外は若いチームですので、大きなハンディがあるのですが、壮年野球大会(40歳以上の大会)に出場するための試合感を掴むために頑張りました。試合結果は、3回までは2対1と健闘していたのですが、4回に一気に崩れてしまい大敗してしまいました。それでも、終わってからの反省会は盛大に開催し、9月11日に由利緑地公園運動場でで開催される予選大会に向け、健闘することを誓いました。明日の夕方も、ナイターでの練習試合が予定されていますので、7回連続8回目の県大会出場を目指し、さらに昨年の県大会ベスト4を越える成績が残せるよう頑張っています。っと言いたいところですが、練習もなかなか出来ませんので、試合をして調整するしかないのです。昨日の大会には、今春に高校を卒業したばかり選手も結構いましたので、年齢の差を感じてしまいましたが、私たちのように高齢者が頑張っている姿を見せることで、後に続いてくれる選手が出て来ることを願っています。鳥海地域は野球の盛んな地域ですので、今後も若いチームから高齢者のチームまで良い結果が残せるよう期待しています。
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No,269 #2010年08月28日(「老人の憩いの場を目指し@」
伏見字高平に建設が進むショートステイ鳥海地域の老人福祉施設は、由利本荘市が運営する特別養護老人ホーム「鳥寿苑」を中心に、ショートステイやデイサービスなどを実施しています。そのほかには、県南の民間会社が運営するグループホーム「鳥海」が笹子地区にあるだけです。鳥海地域の方々で、特別養護老人ホームへ入所を希望している方は約80人程度と聞いていますが、その方々は医療機関へ入院中か在宅介護を受けているか、ショートステイを利用している方々だと思われます。超高齢化時代に突入し、さらに団塊の世代が高齢者の仲間入りする頃は、施設に入りたくても入れないことが想定されます。そんなとき、鳥海地域では老人施設に携わる初めての民間会社潟xストファミリー鳥海が、伏見字高平に建設を進めているショートステイの全容が見えてきました。介護に携わっている家族が、冠婚葬祭や体調不良、旅行などで、一時的に介護を行うことが出来ない場合などに、要介護者を短期間施設に入所させ、日常生活上の世話や介護、機能訓練などを受けることのできるショートステイは、今後益々需要が見込める分野です。何より民間会社を立ち上げて老人施設分野に参入したことは、遅ればせながらの感もありますが、鳥海地域の老人福祉を支える面からも、また雇用対策の面からも評価されることと思われます。私も、平成2年に鳥寿苑が開設したときに携わった経験を生かし、少しだけアドバイスさせていただいていますので、今後も機会をみて紹介していきます。因みに、20人まで利用でき12月開所を目指しています。
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No,268 #2010年08月27日(金) 「お天道様と農業」
雨によって発生した災害昨日の夕方は、伏見集落内にある水利組合の総会がありました。高平地区の水路工事の決算報告が主なもので、5人しかいない受益者が全員揃って総会は無事終了しました。今回の工事で活用した補助金は、農地有効利用支援整備事業で国が55%を補助し、それに市が5%の嵩上げをしましたので合わせて60%の補助事業となりました。景気対策による補助事業とはいえ、農家にとっては渡りに船の事業であり、長年管理に悩まされてきた水路が整備されたことによる労働力の軽減は、高齢化が進む農業にとっては必要不可欠な部分となっています。高平地区は、今回の事業と2年前に実施した中山間地域直接支払制度事業による水路工事で大部分が整備されましたが、未だに土側溝の水路がありますので何かの事業で取り組む必要があります。そういう中で、3日前の雨が水路の路肩を崩壊するという災害(写真)が発生してしまいました。水路そのものには影響が出ていませんが、直ぐ側に民家があるため、土砂の撤去を日曜日の午前5時半から実施することになりました。草刈り作業も始まっていますし、稲刈りの準備も少しずつしなければなりませんので、農家にとっては忙しくなる時期ですから災害は最悪です。それでも、天候に左右される農業にとっては、お天道様と上手に付き合っていくしかないのですが・・・。
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No,267 #2010年08月26日(木)「百宅ソバ生長記録3」
生長した百宅ソバNO,250257で紹介している百宅ソバの生長をお知らせします。8月8日に播種したソバは、2週間あまりが経過した今では20センチほどに生育しています。連日の猛暑となっていますが、ソバは暑さに強く水分が少なくても影響がありませんので、雑草に負けないで生長します。この暑さがソバには有効で、例年になく順調に生育しています。丈が伸びないとソバの実が少なくなりますが、伸びすぎると台風などでなぎ倒されますので、程良い丈が理想となりますが、花が咲いてしまうと丈は伸びませんので、咲くまでの間にどの程度伸びるかが鍵となります。ソバを栽培しているのは、農業収入を増やすためにやっているわけではなく、単に転作面積を確保するために実施しているので、収量の多い少ないは全く気にしていません。ただ、ソバの種子が1kg当たり300円で、10アール当たり10kg程度を播種しますし、化学肥料も10アール当たり1000円程度かかりますので、その分ぐらいは収入として確保できれば良いと考えています。鳥海地域で採れたソバは、百宅ソバとして「そば処ももや」で提供されますので、少しでも役に立てれば良いと思っています。先日、久しぶりに食べに行きましたが大変美味しかったです。鳥海地域が「ソバの街」として、認知されるようになれば嬉しいのですが・・・。そのためには、ソバ屋がもう何軒かあれば良いのですが・・・。
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No,266 #2010年08月25日(水)「考えていることを形に」
今年2月の受賞祝賀会での今野君(山鳩会館で)昨日は今野優君の葬儀があり、山鳩のメンバーも多く参列しましたが、慈音寺(笹子地区)が一杯になるほどの参列者で、生前の彼の人柄を垣間見ることが出来ました。妻の和子さんは、私たちより2歳下ですが気丈に喪主の務めを果たし、挨拶では参列者の涙を誘っていました。葬儀の前に宮本住職が「中学・高校と陸上競技に取り組んでいた故人は、50歳まではペース配分を考えて走ってきましたが、51歳になってペース配分を誤ってしまいました。仕事のこと、家庭のこと、地域のことなど一生懸命に、そして几帳面に取り組んできました。今日参列した皆さんも、考えているだけでは目に見えません。一緒に動かないと形に表れません。故人を偲び、一緒に形に表すために合掌しましょう」と、話されました。思っていること、考えていることを活動することで周りの皆さんの目に触れ、形となって表れることをサークル「山鳩」では31年間続けてきました。いくら良いことを考え思っていても、それを実行しなければ「絵に描いた餅」であり、行動を起こすことが大切であることを昨日の葬儀で改めて考えさせられました。自分のこと家族のことも大切ですが、行動を起こすことで周りの1人でも多くの人に幸福をもたらすことが出来るのであれば、怯(ひる)まずに前進することが大切なのかもしれません。多少のリスクは気にせずに、今野優君の分まで活動を続けることがサークルの使命と誓い、今日から頑張らねば・・・。
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No,265 #2010年08月24日(火)「安全運転は日頃の運転から」
50回目を迎えた運転競技会皆さんは、安全運転をしていますか?私は、ちょっと自信がありませんが、由利本荘地区交通安全協会川内支部の事務局を担当していますので、本来は模範となるような運転をする立場にはあります。先日の22日(日)は、同支部の事業である運転競技会がありましたが、今年が記念すべき第50回目を迎えました。この運転競技会のルールを説明すると、1台の車に2名以上が乗ることになりますが、スタート前に交通法規に関するペーパーテストを実施します。次に乗車し、事務局から渡された地図のとおりに進行して行き、チェックポイントで2回目のペーパーテストを実施します。再度地図が渡されますので、交通ルールを遵守しコースを間違わないように運転しゴールするという競技です。順位を決めるのは、予め役員の方がコースを何回か試走した平均時間が設定タイムとなりますので、そのタイムより早い場合は30秒当たり4点が減点され、遅い場合は30秒当たり2点が減点されます。それにペーパーテストの間違いが1問当たり5点、そしてコースの数カ所に役員が配置され、一時停止や安全確認、方向指示器のタイミングなどをチェックした減点と合わせ、総減点数が少ないチームから1〜3位となります。団体もあり、3台で1チームを登録し、その3台の減点数を足して少ないチームが団体優勝となります。川内支部だけで開催してきたこの事業に直根・笹子支部からも参加していただき、23チームが出場するという記念大会に相応しい運転競技会になりました。また、魁新報社と市ケーブルテレビの取材も受けるなど、任意団体が独自の事業として50回も継続してきた行事が、報道された際はお見逃しなく・・・。
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No,264 #2010年08月23日(月 「会員との悲しい別れ」
悲しい今野優(右)との別れ残念なお知らせになりますが、我がサークル「山鳩」の副会長でもある今野優君が、21日の朝に急死しました。51歳という若さで亡くなった彼は、サークル活動の中でもポイントを突く意見を述べるなど、なくてはならない存在でした。その彼を失ったことは大きな損失であり、今後のサークル活動への影響も心配されるところでありますが、残されたメンバーで乗り切っていきたいと考えています。高校時代に陸上部で長距離を走っていた彼は、サークルで出場した駅伝大会では区間賞を取るなど、常にエース区間を走る凄いランナーでした。一人暮らし老人宅の除雪奉仕作業では、自宅の除雪機を率先して提供して作業するなど、大きな存在でした。昨年10月に開催したサークル「山鳩」30周年事業での記念誌には、次のようなことを書いています。私はこの文章を読んで、思わず「ウマイ」と心の中でつぶやきました。いつも周りのことを気遣いながら、ユニークな話しをする彼はムードメーカーとしての役割も担っていました。そんな彼の笑い声を聞けなくなるのは、残念でしょうがありませんし悔しく言葉になりません。現役のメンバーとしては初めてのことであり、サークルの会員一同のショックは大きなものになりますが、私たちは彼の分まで長生きしてサークル活動を続けていくことが、彼の死に報いることだと思っています。明日の午前9時に矢島町斎場で火葬、正午に慈音寺で葬儀となっており、野口会長が弔辞を捧げる予定となっています。明日の午前11時に山鳩会館を出発しますので、都合のつく会員は参列をお願いします。
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No,263 #2010年08月22日( 「同期会」
いつも楽しい同期会昨日は、川内中学校第28期生同期会が鳥海荘でありました。昨年に引き続いての開催のせいか、集まったのは地元の同期生14名と寂しい人数でしたが、楽しいひとときを過ごしてきました。第28期生は小川中学校と統合しない最後の卒業生で、74名のうち4名が亡くなっています。今年の7月に亡くなった佐藤洋子(旧姓三船)さんの墓参りを終え、鳥海荘で始まった宴会は正午に乾杯し、終わったのが午後4時半でした。それから、送迎バスで二次会の会場の岩船へ送ってもらい、乾杯したのが午後5時でした。1人が帰り、二次会から参加した2人を加え15名となり、宴会は更にヒートアップしてきましたが、飲むアルコールの量はガクンと落ちてきました。今年の6月に結婚した村上記征(旧姓豊島)さんが、久しぶりに参加しましたし、西嶋政子(旧姓松田)さんも二次会から参加してくれ、更に盛り上がりました。3次会は、やはり山鳩会館でした。いつも集まっているメンバーがほとんどでしたが、初めて訪れた者もいましたので、会館の存在を羨ましそうに話していました。と、いっても私は直ぐに潰れてしまいましたので、午後8時頃から始まった3次会が何時に終わったのか全く分からないのですが、みんな楽しく帰っただろうと勝手に思っています。50歳を越え、同期生と会ったり話しをしたりするのが楽しくてしょうがありません。これが歳をとった証拠なのかもしれませんが、いつでも楽しく話が出来る仲間がいることは、人間にとって大切なことだと思っています。
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No,262 #2010年08月21日( 「気になるアクセス数」
我が家のヒマワリ昨年10月26日に、サークル「山鳩」のHPを開設以来、今日で300日となりました。いつかはHPを開設し、これまでの活動を紹介したいと考えていましたが、サークル「山鳩」の30周年記念事業をきっかけに、一気に実現したのには「出会い」というタイミングがありました。この「事務局の独り言」にも何回か掲載していますが、全くの無償で作成してくれ、その後の管理もボランティアで実施しているS君は、山鳩にとって大きな存在となっています。特に「事務局の独り言」は、毎日更新していますので負担になっていると思うのですが、本人からは逆に毎日続けるよう励まされています。そういう人がいるから、毎日続けることを負担と思わずに楽しく書こうと考えています。それから、励まされるのが毎日見てくれる方の存在です。時々声をかけられると、恥ずかしいのが半分と嬉しいのが半分ですが、決して嫌な気分にはなりませんので今までどおり声をかけてください。そして、毎日のアクセス数も気になります。今日の午前3時の時点で、14543となっていますので、これを300で割ると48.5となります。一日当たり50人弱の方が見てくれていることになりますが、最近は40前後となっていますので知り合いの方に周知くださり、多くの方から読んでいただきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。ただし、駄文ですがご容赦ください。
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No,261 #2010年08月20日(金) 「お盆は飲みっぱなし」
伏見神楽獅子から払ってもらう親子今年のお盆も終わってしまいましたが、暑かったせいか、長く感じたように思えます。ましてや、8月14日に予定していた「伏見盆踊り」が、雨天のため中止となったので、少しゆっくりできたことも関係しているかもしれません。しかしながら、毎日の飲み会は私の身体を成長させ、5kgほど増加してしまいました。8月10日の職場の飲み会(横丁)を皮切りに、11日はオープンハートオコジョ(自殺予防団体)との飲み会が山鳩会館であり、12日は知り合いとの飲み会が岩船でありました。そして13日は、恒例となる伏見神楽獅子の盆獅子が午後7時から始まり、各家々を回りながらお酒をいただくわけで、最後の家は10時を回っていま提灯が点灯する山鳩会館した。翌14日も残りの伏見町内を回り、午前8時から飲み始めて午後5時頃まで飲みっぱなしですので、よっぽど酒が好きでないとやられない行事です。伏見町内は約90軒ですが、伏見会館でまとまってやる方々や、5〜6軒の当番制でやるところもありますので、実際に家に入って舞うのは20軒ほどです。それ以外も、家の前で門獅子(かどしし)を舞いますので、時間はかかります。その日は、午後6時から親戚の家で盆礼という飲み会があり、8時までご馳走になり家でダウンしました。翌日は、午後2時から自宅で盆礼があったので、親戚数名が集まって6時頃まで飲みました。16日は、鳥海獅子まつりに行こうとしたのですが、自宅でビールを飲んだら潰れてしまいました。17日はノンパの吉野君が訪ねてきてくれ、18日は鳥海クラブ(500歳野球)の役員会が山鳩会館でありましたので、飲みっぱなしの今日この頃です。
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No,260 #2010年08月19日(木)
稲の防除作業は重労働です昨日は早朝から、ペリコプターによる稲の防除作業がありました。カメムシやウンカ類などの害虫を駆除する薬剤と、いもち病を防除する薬剤を一緒に散布するもので、鳥海地域では1回だけヘリコプターによる防除が行われています。以前は、2回実施するのが通例でしたが、環境問題が噴出した頃から見直され、現在も有人ヘリで散布している地域は減ってきています。有人ヘリに変わって参入しているのが無人ヘリで、いわゆるラジコンのヘリコプターに薬剤を積み込んで、地上で操作しながら稲に散布する作業で、今では無人ヘリの方が一般的になっています。無人ヘリは低空で飛べることから、他への飛散を極力抑えることが可能で、川や池などに住む生物や稲の近くで栽培する野菜への影響を抑制することが出来ます。それに比較し、有人ヘリは面積を一気にこなすことが出来る反面、飛散する可能性が高く、家屋や自動車への付着による影響や生態系への影響など、問題点が多いため将来的には廃止も視野に入れた取り組みが求められています。残念ながら鳥海地域には、無人ヘリに取り組む農作業集団が未だに育っていないため、他地域に依頼して実施している集落もあるようですが、ある程度の面積がまとまらないと、それも出来ないわけで、私の集落も共同の機械を利用して各自で散布するしかなく、重いホースを引っ張りながらの作業は重労働です。農業従事者の高齢化が進んでいる中、無人ヘリへの取り組みは早急な課題のような気がしています。
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No,259 #2010年08月18日(水)
ノンパの吉野君とお盆も終わりとなりましたが、昨日、山鳩会館に東京からお客さんがやってきました。私が7月に上京した際に知り合ったノンパのメンバーである吉野牧人君です。7月31日の第57回目の会合が終わった後、吉野君から夏に東北に遊びに行く予定であることを告げられたので「秋田にも寄って行ってください」と、話してその場を後にした数日後に、1通のメールが届きました。「東北の旅の途中に秋田に寄る予定なので、行って良いですか?」という、吉野君からのものでした。そして実現したのが昨日で、前日宿泊した酒田市から電車に乗り、お昼頃に矢島駅に到着したので迎えに行きました。昼は「そば処ももやlで、冷やがけそばの大盛りを食急遽集まってくれた山鳩メンバーべたのですが、そばに冷たい汁がかかっているものは初めての経験だったようです。その後、笹子地区の道の駅鳥海郷へ向かったら、お土産にと「互理楽の足あと」を購入してくれました。そして、法体の滝へ着くと下界とは2〜3度ほど涼しく、しばし休憩後、千本カツラを見学してからフォレスタ鳥海へ行き、温泉を楽しみました。そして、山鳩会館でメインとなる交流会ですが、最初は外で生ビールで乾杯してから焼き肉や鮎の炭火焼きを食べたのですが、蚊が多くて会館内へ避難して再度飲み直しました。地元の枝豆や漬け物、トンビ舞茸を味わってもらいました。吉野君は、毎年夏休みを利用して全国を旅しているようで、今日は、これから八郎潟へ向かい、大潟村の農家民宿へ宿泊して、明日は青森へ向かうそうです。独身ならではの行動なのでしょうが、目的を持って進んでいる吉野君には好感を持ちましたし、29歳の埼玉県庁職員は、自分の頃と比較して大きく見えると同時に、羨ましく思えてなりませんでした。
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No,258 #2010年08月17日(火) 「31年前の成人式」
若かりし頃の成人式8月15日は終戦記念日として定着していますが、私たちの頃は成人式の日として認識されていました。今から31年前ですから昭和54年8月15日は、私たちサークル「山鳩」のメンバーが目出度く成人式を迎えた日です。その成人式を実施するに当たり、川内・直根(ひたね)・笹子(じねご)地区から実行委員が選出され、当日に向けた準備を3月頃から進めました。そのとき、同じ鳥海町に住んでいるのに互いを知らない人が多いのにビックリしました。私たちが中学校の頃は、川内・直根・笹子・小川・百宅(ももやけ)の5つの中学校がありましたので、致し方のないことでした。「せっかく成人式をきっかけに集まっているのだから、サークルでも結成して何か楽しいことでもやろう」そんなことで、昭和54年5月10日にサークル「山鳩」を結成したのが始まりでした。その後の活動は、HPを見ていただければ歴史を紐解くことができると思いますが、当時はこんなに長く続くとは誰も思ってもいませんでした。楽しいこともありましたが、意見の食い違いでぶつかり合うこともしばしばありました。それでも長く続いているのは、会員全員が同い年で団結力があったことと、遠慮なく意見を言い合える雰囲気があったことだと思っています。そんな私たちの子供も成人式を迎え、結婚する者も出てきました。その当時とは時代が違いますので、自分の子供たちにサークルを継承してもらうことは至難の業でしょうが、地域のために何かに取り組んでもらいたいと思っているのは、会員(親)としての願いではないでしょうか?
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No,257 #2010年08月16日(月) 「芽を出したソバ畑」
順調に芽を出したソバソバの播種作業を実施してから、1週間が経過しました。播種した日から天気が続きましたので、耕起したことによって雑草が死んでしまい、ソバの種がきれいに芽を出しました。播種作業後に雨が降ると、雑草の根が生き返ることにより、ソバと雑草が共に生長してソバの生育に影響を与えますが、今回のように晴天が続きますとソバが芽を出し、その後の雑草の生育を抑制するので雑草は出てきません。ソバは雑草より強いので、刈り取り作業まで放っておいても大丈夫なのです。我が家でもソバを栽培するようになってから、約10年ほどになりますので、ソバのことを少しずつ理解するようになりました。最初の頃は、水稲百宅そばを提供する「ももや」からの転作として作付けしましたので、養分が残っていたため肥料はほとんど入れなくても大丈夫でしたが、連作が続くと養分が失われて来たため、最近は化学肥料を多めに入れないと生長が悪いようです。本当は圃場を変えれば良いのでしょうが、転作をする圃場は条件の悪い場所をしますので、水稲に向いているのにソバに変えるのには抵抗があります。ましてや、転作面積をこなせばよいという感覚でいますので・・・。白いソバの花が咲き誇り、鳥海地域のあちらこちらで見ることができるようになると、稲刈りの時期となります。稲刈りが終わると、いよいよソバの刈り取り作業が始まりますが、鳥海地域だけでなく大内地域やにかほ市にも行っているようで、11月初旬までかかるようです。「そば処ももや」で新ソバを食べられるのは、12月になってしまうのかな・・・。
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No,256 #2010年08月15日( 「収穫の秋に向けて」
古代米の作付け作業夏バテなのか、最近疲れが抜けなくなっています。いつもだと、2〜3日で回復する筋肉痛が1週間経っても良くなりませんし、5〜6時間で間に合っていた睡眠時間が、1〜2時間程度足りなくなってきました。なんか身体がだるいような感じが抜けませんし、持病の腰痛も悪化してきました。歳のせいもあるでしょうが、猛暑の影響が出ていると思っています。熱中症で病院にかかる患者も増えているようですし、今年の夏はやっぱり異常ですよね。秋田の夏は、あっという間に終わるイメージでしたが、今年は特に長く感じてしまいます。ただ、朝と晩の気温が下がってきましたので、少し凌ぎやすくなってきました。お盆が過ぎれば暑さも一段落し、秋の気配を感じるようになることでしょう。先日、台風4号が秋田県に上陸して心配しましたが、由利本荘市は大丈夫でしたが県北の地域で、床下浸水などの影響がでました。これから台風の季節となりますので、農作物への被害が出ないように祈るしかないのですが・・・。収穫の秋まで、もう少しとなりました。まずは、体調を整えて準備態勢に入らないと・・・。そのためには、少しアルコールを減らさないとダメかもしれません。人間ドックの結果が届きましたが、とりあえずは健康体であることが証明されました。ただ、肥満度が高い部分は解消されていませんので、痩せる努力をしないと腰痛も良くならないことでしょう。夏バテになって、食欲が無くなれば痩せるのに・・・。
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No,255 #2010年08月14日( 「伏見盆踊り」
伏見神楽の盆獅子風景今日は、午前5時半から伏見盆踊りの準備がありまして、前日が盆獅子で午後10時半まで頑張ったものの、眠い目をこすりながら会場の鳥海総合支所に向かいました。雨は降っていなかったものの、天候が段々崩れていく予報であり、翌日も雨の降る確立が100%ということもあり、今年の伏見盆踊りは中止としました。午前8時には伏見神楽獅子の集合時間なので、朝食も一気にかき込んで、お宮に向かいました。伏見神楽獅子講中のメンバー12名中、10名が参加して伏見町内に繰り出しました。時折激しい雨が降る中、暈をさしながらの盆盆獅子を回ってお疲れモードです獅子はあまり記憶に無いのですが・・・。終了したのが午後5時頃でしたが、その時間帯に親戚から盆礼に来てほしいとの連絡があったため、シャワーを浴びて汗を流してから参加しました。午前8時からアルコールを飲んでいるこちらとしては、お酒はもう良いのですが、やはりビールを注がれれば飲んでしまいますので、自分自身を恐ろしくさえ思えてしまいます。午後8時には、親戚宅の盆礼を終了し山鳩会館でこの原稿を打ち込んでいます。お盆は忙しいですし、飲み疲れに要注意です。明日は、特に予定も無いのでノンビリ過ごしたいと思っています。
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No,254 #2010年08月13日(金) 「祖母の教えに感謝」
咲き誇った我が家の鳥海りんどう公務員には、お盆休みが無い代わりに夏季休暇という制度があり、7〜9月の期間中に5日間連続した休みを取ることができます。その5日間を組み込むことによって、最大9連休を取得することができますので、海外に遠出することも可能となります。今日は金曜日で、役所は休みでありませんので、各課で1〜2人が出勤して窓口や電話に応対しています。私も午前中は出勤して、机や身の回りの種類整理をしてから盆休みに入ろうかと思っています。午後からは、墓参りに行きますが、47歳で亡くなった祖父を私は見たことがありません。当時の郵便局に勤めていたらしいのですが、病気のため若くして亡くなっています。93歳で亡くなった祖母は、私を可愛がってくれました。小さい頃は、祖母の膝枕で昔話を聞いたことが思い出されます。そして「人の嫌がる仕事は進んでやれ」、「挨拶はキチンとやれ」、「義理・人情は大切にしろ」・・・。色んなことを言われたように記憶していますが、全てを憶えてはいません。ただ、私の人間形成に少なからず影響を与えたことは、間違いのない事実だと思っています。テレビのコマーシャルのように、毎日繰り返して言われたことは、知らず知らず頭の中に入っているものなのです。しかしながら、祖母の教えを実践してきた部分は少なく、お墓に眠っている祖母に対して手を合わせ、謝らなくてはならない状態なのは大きな反省点ですね。
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No,253 #2010年08月12日(木) 「暑い夏、やっぱりビール」
自宅の裏庭に咲いたユリ暑い日が続いています。今日も30度を超えており、これで10日以上続いたのではないでしょうか?昨年は、30度を超えた日は1日しかなかったそうなので、今年の気温は異常でしょうね。と、言ってもこれからは毎年こんな状態が続くのかもしれませんので、各家庭にはエアコンが必需品になるのでしょうか?因みに今年は、各電気店では売れ切れ状態だそうです。1カ所にある我が家のエアコンも、動かなくなってから10年ぐらいになるでしょうか?子供達が受験勉強するときに、暑くて大変だろうと二階の子供部屋につけたのが20年ぐらい前で、現在は飾り物になっています。自動車のエアコンもつけっぱなしにするため、燃費が非常に悪くなってしまい困っています。その代りに、私のアルコールの燃費は益々絶好調で、晩酌は勿論のこと飲み会も頻繁にあり、大量のビールを摂取していますので、財布の方が厳しくなっています。午後からは久しぶりに、まとまった雨も降ってきましたので、野菜や花き栽培農家には恵みの雨となったことでしょう。8月もまだまだ中旬ですので、この後の残暑も厳しいと思いますが、夏風邪にかからないように注意し、残りわずかな夏を乗り切って行きたいと思っています。冷たいビールを飲みながら・・・。
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No,252 #2010年08月11日(水) 「駅前市場を考える」
本荘駅前市場の賑わい今朝は、1年ぶりで本荘駅前の市場に行きました。農家から依頼された花の販売と、うまくて新鮮な海の幸を求めて行ったわけで、お盆前ということもあり大勢のお客さんで賑わっていました。花の売れ行きはイマイチでしたが、70束のうち8束を残して売りさばきましたので、まあまあっといったところでしょうか?市場全体が花を出店している方が多く、お墓や仏壇に供えるための花が良く売れていました。旬の野菜も出回っており、農家が丹精込めて栽培したキュウリやトマト、ナス、スイカなどが所狭しと並べられ、安くて新鮮なものを求めてやってくるお客さんに、「いかがですか〜」の声を発しながら元気な笑顔で応えていました。ただ、農家の売り手の皆さんの平均年齢が、私の見た目だと60代後半ぐらいだと感じましたので、後継者が育つのか少し心配になりました。駅前市場の老朽化も気になりましたので、今後の存続を考えたとき、改築するようだったら駅前では無く、ホテルの近で駐車場が確保できる場所がいいと私は思っています。昔は、矢島や由利から汽車に乗って野菜などを背負ってきたでしょうが、今は車の時代で汽車を利用してくる人はいません。お客さんも車で来ますので、現在のように駐車場の無い場所は困ると思います。ホテルの近くだったら、朝早起きして散歩がてらに市場を訪ねて、ついでにお土産を買っていく人もいるのではないでしょうか?JCの跡地なんか、いいんじゃないでしょうかね〜。
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No,251 #2010年08月10日(火) 「お盆は忙しい?」
自生するヤマユリいよいよ、お盆が近づいて来ました。田舎では、都会からのお客さんを接待するために忙しい日となりますが、わが家にはそんなお客さんも来ないので、比較的のんびりしたお盆を過ごすことが出来るはずなのですが・・・。8月13日は墓参りを済ませ、午後7時にお宮に集合して獅子舞を舞います。初めに獅子舞を保管している宮司さんの家で舞い、続いて下伏見の方から順番に家々を回って舞いますが、舞いが終わるたびに、ビールや日本酒が出ますので段々酔ってきます。午後10時頃には、その日の分を終えて帰宅します。14日は、午前5時半から伏見盆踊りの会場準備があります。櫓や屋台の設営、提灯の取り付けなどを終え、横丁でラーメンを食べてから午前8時にお宮に集合し、二日目の獅子舞がスタートします。中伏見を終え高平に登って行く坂道がきつく、汗だくになりながら登り切ると昼頃になり、獅子講中のメンバーの家でソーメンを食べます。二日目の終了が午後の5時頃で、風呂に入ってスッキリする間もなく、午後6時に伏見盆踊りの会場に向かいます。午後7時から伏見盆踊りが始まり、踊りや抽選会、バンドの演奏などで午後9時半には終了し、翌朝は午前6時から後片づけを済ませるという、結構忙しい3日間を過ごすことになります。ただ15日は、クラス会も無いので少しゆっくり休ませてもらいましょう。
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No,250 #2010年08月09日(月) 「猛暑のソバ播種作業」
暑さと戦うソバの播種作業昨日は、早朝の涼しい時間帯を利用してソバの播種作業を実施しました。田圃の約3分の1を休める転作は、国から県への配分によって現在も継続されており、稲の過剰作付けを回避し米余りを防止するための政策として、40年以上続いています。始まった頃は、転作奨励金として多額の助成金が国から出ましたが、今ではその助成金も少額となり、転作に従わない農家が続出している現状にあります。これまでの農政が、本当に農家の現状を分かって実施していたのか疑問もありますが、今後は農家の実情を把握した農政を望みたいと思います。さて、ソバの播種作業ですが、最初に化学肥料を散布します。そしてトラクターで耕起してから、ソバの種を散布機で10アール当たり8〜10kgを目処に蒔きます。トラクターで再度ロータリーを浅めにして掘ることで、種を土の中に混ぜます。この作業をしないと、鳥がやってきて種を全部食べてしまうのです。ソバを栽培してから10年近くになりますが、最初の頃は種を土に混ぜる作業を怠って鳥からやられたこともありましたし、雨が降り続いてソバ畑に水が溜まってしまい全滅したこともありました。そんな失敗を繰り返しながら現在も続けているのは、ソバは管理が楽で収穫も任意団体で刈り取ってくれるので、播種さえ終えれば私がやることは無いのです。ただし、収穫量は10アール当たり良くて100kg、悪いと30kgぐらいしか取れませんし、全体的な収入は無いに等しい状態です。ただ、草だらけにしておくのは気が引けるため、30度の暑さにも耐えながら10時頃に播種作業を無事終えました。
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No,249 #2010年08月08日( 「G・3・B会」
写真撮影に気さくに応える矢口氏昨日は、高校の同級会である「ジー・スリー・ビー会」を開催して、由利高原鉄道のおばこ号を1両貸し切って宴会をして、川崎勉さんの癒しのギター演奏を聴いてから、由利高原まつりの香西かおりステージと打ち上げ花火を鑑賞する予定でしたが、参加者が少ないため中止にしました。丁度、8月6日に全県500歳野球の抽選会があり、昨日の朝に監督から連絡があったとき「矢口高雄氏との懇親会に行かないか」と誘われ、予定が無くなった私は喜んで参加することにしたのです。「第40回子吉川鮎釣り大会&矢口杯矢島町鮎釣り祭り」の前夜祭として開催されたもので、釣り大会に参加する方や地元の矢島の方々、藤原副市長、京野衆議院議員など、また関東方面から参加した「三平クラブ」の30人ほどなど、200人近い方々で盛り上がりまし感動の矢口高雄氏のサインた。色紙とサインペンを準備していた私は、思い切って矢口氏へサインのお願いに行ったところ、快く了解していただき写真のサインを書いてもらいました。私が最初に書いてもらってから、ゾクゾクとサインを求める方々が現れましたが、イヤな顔一つ見せずに一生懸命に書いている姿に、「滝田洋二郎監督を囲む会」のときの滝田氏が同じようにサインを書いてくれたことを思いだしました。映画「釣りキチ三平」は、アカデミー賞受賞の滝田氏が監督として、矢口高雄氏の漫画を映画化したもので、この二人に共通することは、主催したイベントの皆さんに応えようとする気さくな対応だと感じました。「釣りキチ三平」が、今後シリーズ化出来ないものかと期待しているのは、私だけでしょうか?
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No,248 #2010年08月07日( 「収穫の秋は鳥海で」
順調に生育する古代米このところ、暑い日が続いています。30度を超える日が、もう1週間以上続いたのではないでしょうか?これも、地球温暖化の影響なのでしょうか?6月から7月にかけては長雨による影響で、農作物の生長が遅れたのですが、7月下旬からは一気に猛暑となったため、水稲の生育は順調に推移しています。わが家の古代米も、「あきたこまち」より2週間遅れて田植えをしたのですが、ほとんど変わらないぐらい生育していますので、早稲の品種なのかと思っています。古代米の稲刈り体験を10月2日()に予定していますので、あまり早く成長してしまうと困るのですが・・・。当日は、参加者全員で手刈りをしてからハサ掛けをします。そして、2週間後の10月16日()に、自然乾燥させた稲をハサから降ろして、ハーベスターで脱穀をする予定です。二日間とも、雨が降れば実施出来ませんので、晴れることを祈るしかないのですが、参加者を募集(20名・参加費1,000円)していますので、都合の付く方は一緒に収穫の喜びを分かち合いませんか。参加した方には、後日古代米(250g)を発送する予定です。また、二日間とも交流会(会費1,500円)を開催しますので、希望者は是非とも参加してください。宿泊希望の方は、民宿や温泉宿泊施設(鳥海荘・フォレスタ鳥海)を紹介いたしますので、早めにご相談ください。収穫の秋を鳥海で満喫し、食欲の秋も鳥海でクリアしませんか?
参加希望者は、佐藤(090−3367−2567)まで連絡ください。
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No,247 #2010年08月06日(金)   「楽しい収穫作業」
ジャガイモの収穫作業春に植えたジャガイモが生育し、収穫の時期を迎えました。種芋を半分に切り、土の中に植えたジャガイモには十数個の芋が連なり、わずか15坪ほどの畑からは30kgの米袋で7つの収穫がありました。昨日は日中の気温が35度を超える暑い日となりましたが、早朝5時からの収穫作業は涼しかったです。それでも、陽が上がると気温が一気に上昇し、額からは大粒の汗が滴り落ちました。畑作業は好きではありません。特に草むしりは嫌いですが、収穫作業は楽しいですね。母と二人で植えた種芋が生長し、収穫できる喜びは作業した者でないと分からないのかもしれませんが、農業の喜びは、そんな小さなところに潜んでいるのです。最近では、都会の方も家庭菜園で楽しんでいるようですが、土とふれあい収穫仕立ての野菜や芋などを食べれば、スーパーで売っている物より数段も美味しく感じることでしょう。都会に住んでいた方々が、退職を機会に田舎に住んで農業を始めるパターンが増えているようです。上司や同僚、部下に気を遣ってきた40年ほどを終え、残りの20年間は楽しく自然とふれあいながらのんびり暮らそうと思うのは、ごく自然なことだと思います。私は逆に都会暮らしがないので、退職したら1〜2年ほど秋田を離れて、都会から由利本荘市を見てみたいと思います。田舎の本当の良さを知るには、その地を離れないと分からないように思えてならないのです。その退職まで、あと10年を切りました。充実した老後を迎えるためにも、今を精一杯生きていこうと思っています。
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No,246 #2010年08月05日(木) 「鳥海りんどう」
わが家の鳥海りんどうわが家の「鳥海りんどう」も、やっと咲き始めました。ほんの少しなのですが、手入れも六にしないので茎の太いものが出来なく、やせ細ったもので額も6段にはなりません。最初からPR用に栽培したものですので、商品として販売する農家のものとは大きな開きがあり、当然売ることはありません。由利本荘市役所の窓口や由利総合支所(前の職場)に届けて、飾ってもらうかと思っています。「鳥海りんどう」は6年ほど前に、県職員の方が由利地域振興局に異動してきたときに、前赴任先で指導してきたリンドウ栽培を、長野県で盛んに栽培されているリンドウが鳥海から採取されて、改良したものが出回っていることを知り、是非、品種の地元である鳥海にリンドウ栽培を広げようと始めたものです。そのときの担当が私であったので、自分でも少し鳥海りんどうのパッケージ植えて「鳥海りんどう」をPRしようと考えたのです。鳥海りんどうは、夏季に冷涼な鳥海山麓の気象・立地条件をいかして、由利本荘市が県内一の産地となっています。鳥海山自生りんどうの品種であることや、濃厚な花色や品質が市場で高く評価されており、首都圏を中心に出回っているようです。花は開花時期によって、高くなったり安くなったりしますので、農家は神経をとがらせますが、自然を相手にしている以上成り行きに任せるしかない、弱い立場にあるのが農業で、今年は天候不順によって野菜も高騰しているようですね。因みに、現在も使用されている鳥海りんどう用のパッケージや幟のデザインは、当時から変わってなく私が担当したときのままのようで、うれしく思いました。「鳥海りんどう」をNO,203で紹介したように配布したのには、このようなプロセスがあるのです。
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No,245 #2010年08月04日(水) 「伏見盆踊り」
伏見盆踊りの囃しを練習する子供たち東京リポートも飽きてきたと思いますので、昨夜の伏見盆踊りの練習のことを書きたいと思います。「藩政時代(約350年前)から伝わった」と、鳥海町史に記述されている伏見盆踊りは、毎年、8月14日に鳥海総合支所前(旧役場)で開催されます。私が子供の頃は、8月13日から15日まで3日間開催されましたが、その後14と15日の二日間になり、そして現在では14日だけの開催となりました。私が子供の頃は、盆踊りの時期を楽しみにしていました。アイスクリームを食べられるようなお金も無いとき、盆踊りの練習に行くとアイスクリーム(当時はキャンディと言いました)をもらうことができましたし、盆踊り当日もアイスを食べることが出来ましたので、子供にとっては有り難い行事だったのです。伏見盆踊りには笛と太鼓による囃しと、独特の唄があります。この笛と太鼓で奏でる囃しを子供たちに受け継いで、末永く伏見盆踊りを守って行くために毎年練習をしています。昨日も6人ほどの子供が参加して、太鼓の練習をしましたが、二日目の練習でしたので、笛と歌い手、踊り手も入って本格的な練習となりました。「盆の13日田植(さつき)から待ちた、待ちた13日ササ後(あと)になる」で始まる伏見盆踊りの歌詞は、全部で13番までありますので長い時間踊っていなければなりません。その踊り手も、高齢化とともに減少してしまい、昔は2重3重の輪が出来ましたが、今では一つの輪が精一杯となりました。それでも、伝統ある伏見盆踊りを絶やすことの無いように、伏見に住む私も含め保存会の皆さんは頑張っていますので、8月14日は是非ともお越しくださり踊りの輪に入って頂きたいものです。
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No,244 #2010年08月03日(火) 「東京リポート#5」
船木倶子さんとギャラリーで8月1日(日)東京の最終日は、娘のアパートで11時頃までパソコンに向かっていました。「事務局の独り言」の原稿を作成するためで、前回の上京の際はパソコンを持参してホテルでやりましたが、今回は娘のパソコンがありましたので原稿作成は楽でしたし、メールも簡単に送信できました。上京の際は、PCに困らないことが判明しました。11時には荷物をまとめ娘のアパートを後にしましたが、娘は9時過ぎに友達と会うために出かけていたので、戸締まりをしてから出発しました。東京駅地下の「銀の鈴」で12時の待ち合わせで、船木倶子(ふなきともこ・故粟津號さんの妻)さんと会うことになっていました。一緒になって、まずは荷物をコインロッカーに預けようとしたら、どこも満杯で開いていないので駅を出てご飯でも食べようとした,サンドイッチ屋さんのレタス栽培ら、嘘のようにコインロッカー開いているではありませんか。駅構内は満杯ですが、駅を一歩出ると開いていることに気づきました。船木さんに導かれて行ったサンドイッチ屋さんは、自社で野菜を育て安心安全な食材を売りにしている店で、いつもはお客さんが並んでいるようでしたが、この日は日曜日でもあったので空いていました。店の中には水耕栽培のレタスがあり、店を訪れたお客さんにアピールしているようでした。船木さんが言っていましたが「都会の人は、野菜がどのように栽培されているかも分からないので、珍しくて訪れる人もいるでしょうね」と。普段何気なく口に入れている野菜が、目の前で栽培されていると何か安心感でも得ることが出来るのかもしれません。昼食を済ませ、新橋駅から銀座まで歩いて行き、船木さんが出展している日本詩人クラブ主催の詩書画展を拝見しました。最終日ということもあり、お客さんで賑わっていました。
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No,243 #2010年08月02日(月) 「東京リポート#4」
若者が集うノンパの会合昨日に続いてnonpa(ノンパ)について紹介します。Non-Purposeの会(ノンパ)は、もともとは埼玉県庁と東京都庁の若手公務員が始めた勉強会で、当初は、5、6人の少人数で集まって日ごろの業務に関する疑問などを勉強していた会でしたが、2005年の11月から参加者を広く募り、メインゲストをお招きしての講演と参加者同士のグループワーク、さらに交流を深めるための飲み会などを月1回行う活動になり、今回が57回となっています。毎回の勉強会には、公務員だけでなく、民間、NPO、学生など様々な立場の方が、数十名参加しており、今回の参加費は1000円でした。お金を出して勉強会をするところに、しょうがなく参加するのではなく目的を持った仲間が集うという、意義のある会合に結びつき長く続いているのだと感じました。秋田では、とかく補助金に頼った会合が多く、無料にしても人が集まらなくて四苦八苦している中、参加者のほとんどが20〜30代の首都圏在住者で、秋田から参加した私は歓迎を受けてしまいました。「互理楽の足あと」のチラシを配布して、サークル「山鳩」の活動を報告してから自己紹介をしました。今回は新潟からと滋賀からの参加者もおり、交流の輪が広がっていることに驚き覚えました。毎月続けることも大変だと思いますが、なぜか代表者もいなければ規約や会員名簿も無いという、自由な組織(?)に「若者らしくていいなあ〜」と、若者でなくなった私は思いながら、秋田県にもこんな会合があったら元気が出るのに・・・。と、感じました。
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No,242 #2010年08月01日( 「東京リポート#3」
市民総参加型映画脚本家の栗山氏の講演昨日は昼食に、娘の近くのネパール料理を食べに行きました。カレーにナンをつけて食べる簡単なものでしたが、初めての経験でしたのでナンの多さにビックリしてしまいました。さらに娘の分も回ってきましたので、腹一杯の昼食となりました。すぐに移動を開始し、午後1時から中央区月島区民館の会合に向かいました。nonpa(ノンパ)という組織が開催した「未来を創る市民総参加型映画」と題して、脚本家・プロデューサーの栗山宗大(くりやまむねひろ・くりりん)氏の講演を聞きました。市民が出演して、また裏方の手伝いなどで参加して映画を作製することで、地域づくりに結びつけようとする興味深い内容でした。参加者も東京都庁をは都内の仲間が集まってくれましたじめ区や市の職員、会社員、大学生など40人ほどが集まって、質疑応答も熱心に行われるなど、仕事でもないのに真面目な会合でした。5時で終わってから場所を移して懇親会がありましたが、私は6時から飯田橋で中学校時代の仲間との飲み会があったので、残念ながら参加できませんでした。5時半に飯田橋に着いたら洋二と友和が、駅の出口で待っていてくれて無事に居酒屋へ着くと同時に、生ビールで乾杯をしました。遅れて礼子、由美子そして1歳下の弘子が合流し、最後に大きく遅れて1歳下の秀子が到着して予定の7人が集合しました。東京での楽しみの一つに、昔の仲間に会えることがありますが、洋二のお陰で楽しいひと時を過ごしました。




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