サークル｢山鳩｣とは？
グループ名 サークル「山鳩」・・・
「山鳩」の「山」は鳥海山、鳥海村を意味し、「鳩」は平和、飛躍を意味する・・・ |
 由利本荘市鳥海地域で活動するサークル「山鳩」は、昭和５４年に成人式を迎えた仲間でつくったボランティア・グループで、今年で結成３８年目を迎えました。
地域のために少しでも役に立ちたいという想いから、独居老人宅の除雪奉仕作業、母子父子家庭の子どもたちへのクリスマスプレゼントの配布、老人福祉施設の行事への協力などを続けてきました。独居老人宅の除雪奉仕作業は、昭和５４年にサークル｢山鳩｣が結成された当初から続けられている活動です。
「ゴメンください。除雪ボランティアに来ました」、
「あ〜えがった。なんとが助けてくぇ」、
「機械で飛ばすがら、よげでけれ」。
スコップを持った会員が屋根の雪を下ろし、小型除雪機で吹き飛ばします。
「いや〜ぁ、助かった。まず家さ入って休んでけれ」
冷え切った身体を温めながら「おめだ、どごの人だ？」
から始まり、家族のことや健康のこと、昔の話などを聞かせてもらうのもうれしいことで、しばしの談笑ののち、次の世帯へと向かいます。
全会員が同年齢ということから、子育てに忙しかった一時期は活動が停滞したこともありましたが、現在は前にも増して活発な活動ができるようになりました。
これからは年齢と相談しながら、地域に喜ばれるような活動をして行きたいと考えております。
これからもサークル｢山鳩｣の活動を見守ってくださいますようお願いいたします。
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